長野県長野市七瀬南部に開業したコーヒー豆自家焙煎店「ジオグラフィー」の店主が、開業準備からコーヒーのマメ知識、移住生活までいろいろとつづっています。
タネを味わう
昨晩、ハチミツ漬けレモンを作ろうと、レモンの皮をむき、輪切りにしていました。そしていつもだとそのままハチミツに漬けるのですが、ひとつタネを取りだしたらなんとなく全部取りたくなり、すべてのタネを取ってしまいました。

そしてふと思ったのは、多くの野菜や果物ではタネは食べないということです。中には、マメ科植物やヒマワリのようにタネを食べたり、ヒマワリや菜種のように油にしたり、あるいは米やそばや麦のようにタネの中身を食べる植物もあります。

そこでコーヒー豆のことが頭に浮かびました。

コーヒーは、コーヒーの木の実から取り出したタネを乾燥して生豆ができます。それを炒って、粉にして、水やお湯を通してできる飲み物です。直接食べるわけではありませんが、変わったタネの味わい方だと改めて思いました。

現在私たちが口にするどの農産物もそうですが、先人の食に対する必要性や好奇心によって長い間育まれた食文化や農業技術のたまものです。今日私たちが一杯のコーヒーを楽しめるのも、そんな歴史の延長線上にある、ふとそんなことを思いました。



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