長野県長野市七瀬南部に開業したコーヒー豆自家焙煎店「ジオグラフィー」の店主が、開業準備からコーヒーのマメ知識、移住生活までいろいろとつづっていきます。

【エルサルバドルまつり】ラスラデラス農園&ラスヌベス農園 販売中!
まつりシリーズ第2弾は、「エルサルバドルまつり」です。2月20日からスタートし、もうあとわずかとなりましたが4月3日までとなります。

現在エルサルバドルは2銘柄のコーヒー豆があるのですが、それを次のように中煎り2種類と中深煎り1種類として計3種類を販売しています。

●ラスラデラス農園 パカマラ ウォッシュド(中煎り)830円/100g
●ラスヌベス農園 ブルボン イーストアナエロビック(中煎り・中深煎り)840円/100g

▼ラスラデラス農園オーナーのフェルナンド・リマさん(右)とラスヌベス農園オーナーのエルネスト・リマさん(左)は兄弟です。
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| 焙煎・豆について | 00:06 | comments(0) | - |
【9月〜10月数量限定豆】インドネシア「ワハナ農園ナチュラル」(中深煎り)について
「インドネシア」というコーヒーを聞いたことがない方でも、「マンデリン」というコーヒーは聞いたことがある、という方は少なくないと思います。

モカ(エチオピア産、イエメン産のコーヒー豆のこと)やキリマンジャロ(タンザニア産のコーヒー豆、ただし一部地域を除く)などと並び、マンデリンもよく知られている銘柄です。

マンデリンの産地はインドネシアですが、定義としては「インドネシア・北スマトラ州及びアチェ州(タケンゴン周辺のガヨマウンテン生産地区を除く)で生産されたアラビカ種コーヒー豆をいう。」(『コーヒー検定教本』発行:全日本コーヒー商工組合連合会)となっています。

商品名に「マンデリン」と入ってはいないものの、ワハナ農園は北スマトラ州にあるのでこの豆もマンデリンに分類されます。

▼まだまだ完熟前のコーヒーの実


インドネシア ワハナ農園ナチュラル(中深煎り)740円/100g
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生産国:インドネシア
産地:北スマトラ州ダイリ県シディカラン地区ラエ・マクムール村
生産者:ワハナ農園
栽培地標高:1250〜1400m
栽培品種:シガラルタン、ラスーナ
精選方法:ナチュラル
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| 焙煎・豆について | 12:05 | comments(0) | - |
【7月〜8月数量限定豆】ミャンマー「ジーニアス レーカイン村」ウォッシュド (中煎り)&ナチュラル(深煎り)
昨年もミャンマーの同じ地域のコーヒー豆を販売しましたが、今回は地域の中の1つの村から届いたコーヒー豆になります。昨年のブログ記事はこちら


▼収穫されたコーヒーの実です。


ミャンマー ジーニアス レーカイン村 ウォッシュド(中煎り)&ナチュラル(深煎り)640円/100g
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生産国:ミャンマー
産地:シャン州ユアンガン レーカイン村
生産者:レーカイン村の農家
栽培地標高:1400m〜1600m
栽培品種:カツーラ、カツアイ、サンラモン
精選方法:ウォッシュド (中煎り)
精選方法:ナチュラル(深煎り)
※USDA(米国農務省)オーガニックの基準に則った栽培方法で栽培された生豆を使用
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| 焙煎・豆について | 18:35 | comments(0) | - |
エチオピア「イルガチェフ コンガ農協G2フェアトレード」(中煎り)のご紹介
5月のフェアトレード月間に合わせ、今年は4月23日からエチオピアのイルガチェフをフェアトレード認証のものに変更しました。

▼エチオピアの質素な家


エチオピア「イルガチェフ コンガ農協G2フェアトレード」(中煎り)780円/100g
ネットショップ


生産国:エチオピア
産地:南部諸民族州イルガチェフ地方コンガ農協周辺地域
生産者:地域の小規模生産農家
栽培地標高:1800〜2350m
栽培品種:エチオピア原種
精選方法:ウォッシュド
認証:フェアトレード

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| 焙煎・豆について | 18:57 | comments(0) | - |
【3月&4月数量限定豆】東ティモール「レヌマタ」(中深煎り)について
今回のコーヒー豆は、来年独立20周年を迎えるアジアで最も若い国からやってきました。

この国の名前は聞いたことがあっても、その位置がすぐに分かる方は多くはないかもしれません。ティモール島の東半分を占めるこの国は、アジアの国とはいえ、南の隣国はオーストラリアになります。


コーヒー豆の生産国としては、なおさらなじみがないかもしれません。しかし、全日本コーヒー協会の資料を見ると、過去5年間のコーヒー豆輸入先上位24カ国に下位ながら毎年入っています(最高は2017年の17位、昨年は23位)。

東ティモール「レヌマタ」(中深煎り)620円/100g
ネットショップ

生産国:東ティモール
産地:エルメラ県レテフォホ レヌマタ村
生産者:村内の10世帯の農家
栽培地標高:1400〜1800m
栽培品種:ティピカ、HdT、カティモール
精選方法:ウォッシュド

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| 焙煎・豆について | 15:41 | comments(0) | - |
【3月&4月数量限定豆】ペルー「ラ・カピージャ」(深煎り)について
ペルーと言うと、天空の都市「マチュピチュ」やナスカの地上絵、あるいは富士山よりも高い場所(約3810m)にあるチチカカ湖などが有名で、実際に行かれた方もいらっしゃると思います。これらの有名な観光地は、ペルーの南部にありますが、今回のコーヒー豆の産地は北西部で、エクアドルと国境を接するカハマルカ州になります。



ペルー「ラ・カピージャ」(深煎り)600円/100gネットショップ

生産国:ペルー
産地:カハマルカ州クテルボ市ラ・カピージャ地区
生産者:地区内の農家
栽培地標高:1500〜1850m
栽培品種:カツーラ、ティピカ、カチモール、パチェなど
精選方法:ウォッシュド
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| 焙煎・豆について | 23:43 | comments(0) | - |
【1月&2月数量限定豆】ドミニカ共和国「ドン・ぺぺ ワイニーナチュラル」(中深煎り)
カリブ海の島国ドミニカ共和国からやってきた、芳醇で深いながらもフルーティーな味わいのコーヒー豆を販売中です。


1月のみの販売予定でしたが、ご好評につき生豆を追加で仕入れて販売期間を延長しました。

酸味と苦みは控えめで、コクと甘みがあり、イチゴ、メロン、パッションフルーツのようなフルーツ感、そして温度が下がってくるとブドウやワインのような味わいも出てきます。

ドミニカ共和国 ドン・ぺぺ ワイニーナチュラル(中深煎り)
800円/100g ネットショップ

生産国:ドミニカ共和国
産地:ラ・ベガ州ハラバコア地区アロヨボニート
生産者:ルイス・フェルナンデス農園
栽培地標高:1400m
栽培品種:レンピラ、CR395、カツーラ
精選方法:ワイニーナチュラル
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| 焙煎・豆について | 14:10 | comments(0) | - |
【数量限定豆】グアテマラ「ウエウエテナンゴ フェアトレード」(中煎り&深煎り)
11月と12月の数量限定豆ですが、「グアテマラ ウエウエテナンゴ フェアトレード」を好評発売中です。11月10日に深煎りを発売し、12月6日に中煎りを発売しました。現在はこの2種類のローストをお楽しみいただけます。

▼左が中煎り、右が深煎りです。


グアテマラ ウエウエテナンゴ フェアトレード 630円/100g

生産国:グアテマラ
産地:ウエウエテナンゴ県サンタ・エウラリア
生産者:チョフスニル生産者組合
栽培地標高:1300〜1800m
栽培品種:ティピカ、ブルボン他
精選方法:フリーウォッシュド
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| 焙煎・豆について | 14:05 | comments(0) | - |
【数量限定豆】ケニア「ニエリ キアマバラAB」(中煎り)について
8/29に発売した数量限定豆のご紹介です。

アフリカではキリマンジャロ山(5895m)に次ぐ第2位の高峰、ケニア山(5199m)。そのふもとにあるニエリ地区から届いたコーヒー豆です。

当店では中煎りにしており、甘酸っぱさが特徴的で、温度が下がるとその酸味がミカンのようにも感じられるかと思います。ただ、中煎りと言っても少し深めに焙煎しているので酸味自体はあまり強くなく、酸味が苦手な方でも飲みやすいと思います。

▼残暑の中、のどをうるおすお茶代わりに飲むアイスコーヒーにもぴったりの豆です。ケニアの国旗コースターとともに。


ケニア ニエリ キアマバラAB 770円/100g

生産国:ケニア
産地:ニエリ県カラティナ近郊
生産者:ムガガ農協に所属する910名の農家
栽培地標高:1600m
栽培品種:SL28、Ruiru11
精選方法:ウォッシュド(ケニア式)
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| 焙煎・豆について | 13:41 | comments(0) | - |
インドネシア「マンデリン ペルマタガヨ農協フェアトレード」(深煎り)のご紹介
発売からだいぶたってしまいましたが、新しいマンデリンについてご紹介します。

5月23日に発売以来、特にアイスコーヒーの季節を迎えてご好評いただいており、水出しパックの銘柄としてはベストセラーとなっています。もちろんホットでもマンデリンらしい深みのある苦み(苦みが強いということではありません)とすっきりした余韻を楽しんでいただけます。

あとで説明しますが、この豆はフェアトレードということで選んだ豆で、わずかにカッピング(味の評価)の点数が足らず、スペシャルティではなくその下のプレミアムレベルの豆となっています(日本スペシャルティコーヒー協会の基準でスペシャルティは80点以上、プレミアムは76点以上)。これまで販売していたスペシャルティの「マンデリン ポルン アルフィナー」に比べると、少し個性がおとなしい感じはしますが、深煎りのレベルにおけるマンデリン感は十分です。マイルドな分飲みやすいと感じる方もいらっしゃるかと思います。また価格は、「ポルン アルフィナー」よりも100gあたり30円安くなっています。

▼ホットでもアイスでも、ほど良い苦みと甘みがあってブラックでもおいしく楽しんでいただけます。


インドネシア マンデリン ペルマタガヨ農協フェアトレード
640円/100g


生産国:インドネシア
産地:アチェ州ベネルムリア県
生産者:ペルマタガヨ農協所属のポンドクバル地区の農家
栽培地標高:1200〜1600m
栽培品種:ティムティム、アテン他
精選方法:スマトラ式
認証:フェアトレード、レインフォレスト・アライアンス
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| 焙煎・豆について | 22:50 | comments(0) | - |
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