長野県長野市七瀬南部に開業したコーヒー豆自家焙煎店「ジオグラフィー」の店主が、開業準備からコーヒーのマメ知識、移住生活までいろいろとつづっていきます。

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ブラジル深煎りの豆がボンジャルディン農園に変わりました
コーヒーと言えばブラジルを思い浮かべる方も多いと思います。

実際その生産量は世界第1位で、2018年度は6250万袋(1袋=60kg換算)、世界のコーヒー生産量の36.8%を占めるほどです。第2位がベトナムでブラジルの半分以下の3000万袋なので、ダントツの1位なのが分かります。(*)

やはりこの生産量に比例しているのかもしれませんが、当店が生豆を仕入れる生豆輸入会社も多くのブラジル生産者の生豆を取りそろえています。地域指定に加えて単一農園ものも多く、その層の厚さを感じます(なんとなくサッカーを思い浮かべてしまいました)。

前置きが長くなりましたが、ブラジルの深煎りが「ボンジャルディン農園ブルボンアマレロ」に変わりました。

▼地図のブラジルが入るよう、ちょっと斜めを向いてカメラ目線(笑)のボンジャルディン農園ブルボンアマレロです。
以前Facebookでお知らせしたのですが、もともと使用していた「サンタカタリーナ農園キャラメラード」の新豆(お米でいうと新米)を焙煎したところ、まだ新しいからなのかハーブのような香りが強く出てすぐには使えない状態だったので、しばらく寝かしておくことにしました。
https://www.facebook.com/coffee.geography/photos/a.177960572819251/404333596848613/

その代打としてこれまで「セラード ドゥアスポンチス農園手摘み完熟豆」を販売していましたが、それが終わったため今回の「ボンジャルディン農園ブルボンアマレロ」になりました。

味は、苦みが少し単調だった手摘み完熟よりもキャラメラードに近くなり、苦みの中のいろいろな味を楽しんでいただけるかと思います。

キャラメラードは、この「ボンジャルディン農園ブルボンアマレロ」がなくなる9月〜10月頃には復帰できるのではないかと思います。復帰までまだしばらくかかりますが、しばしボンジャルディン農園お楽しみいただければと思います。


*国際コーヒー機関の輸出国の生産量の統計より。Statisticsより各種統計を見ることができます。
http://www.ico.org

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